【幼児英会話】バイリンガルにする方法と注意点!英語講師のホンネ

幼児からの英会話でバイリンガルにする方法と注意点!英語講師のホンネ

こんにちは!ケンです。英語講師をしています。

突然ですがあなたは今、自分のお子さん(5歳以下の幼児)について

こんな悩みありませんか?
  • 「子供をバイリンガルにしたいな」
  • 「子供は英語で苦労させたくないな」
  • 「何歳頃から英会話をさせるのがよいかな?」

と悩んでいませんか?

この記事では、英会話講師の私がすべての疑問をハッキリ解決!

ハッキリ解決
  • 低費用で子供をバイリンガルにする方法
  • 楽しみながら英語を勉強する方法
  • 英会話をはじめる効果的な時期

英語の早期教育は、教育時期・内容によっては日本語も英語も中途半端な子になってしまうので注意が必要です。

一通り読んで頂ければ、どうやって子供をバイリンガルに育てるか、NGな教育方法も一緒に理解できます。

現役英会話講師だからわかる、数々の事例も踏まえてわかりやすくお伝えしていきます。それではどうぞ!

幼児から英語を学ばせるメリット

幼児から英語を学ばせるメリット

まず幼児から英語を学ぶメリットについてです。

上記にある2017年のリクルート調査結果によると、幼児の習い事の2トップに英会話が入っています

また半数の幼稚園で、英語活動を実施。ほとんどの家庭で英語早期教育をしている時代になっています。

小学校入学前までに英語に触れておくと、英語が大好きで得意になるメリットがあります(幼少期から英語に触れた子の64.6%が得意と回答)。

一つでも特異な分野があると他も得意になり、すべての勉強が出来る子に育ちます。小学校では英語以外の勉強にも注力できます。

ただし数学などと違い、英語は語学なのでセンスよりも学習時間が必要

幼少期ならば、勉強と身構えずに楽しく英語に触れることが出来ます。

講師ケン

親として早期に英語教育して良かったと感じるのは、外国から友人・子供が来ても普通に英語を理解でき、何より外国の方でも臆すること無く話せるマインドになったことです。

我が家の事例について

私は現在英語講師をしていますが、私自身リスニングの勉強では非常に苦労しました。

我が子(今年5歳)には苦労させたくなかったので色々と試行錯誤しましたが、現在無事にバイリンガルになれました。

これから我が家の事例も踏まえて、子供に英語教育をするのに効果的な時期(ゴールデンエイジ)とよい教育方法・NGな教育方法を紹介していきます。

もしあなたのお子さんがすでに3歳、4歳だとしても、他の年代でも使える効果的な勉強法もあるので0歳の箇所から順に見るのがオススメです。

0歳、1歳の英語教育:英語の発音に慣れる

0歳、1歳の英語教育:英語の発音に慣れる

0歳、1歳:日本語での単語理解も怪しい歳ですね。我が家はこの歳ではYouTube等で幼児用の英語の歌を毎日1時間聞かせました

お金をかける必要は無りません。YouTubeでは「Super Simple Songs – Kids Songs」がオススメ。

0、1歳での英語教育の目的は以下です。

0、1歳での英語教育の目的
  • 「日本語とのイントネーションの違いの理解」
  • 「発音の違いの理解」
  • 「L/Rの違いの理解」
  • 「子音のみでも聞こえる」
講師ケン

この歳の子供は話せないので、「L/Rの違い分かった?」とかは聞けませんよね。単純に英語の歌を流すだけで大丈夫です。それだけで効果があります。

この頃聞かせた音楽は頭に残るようで、2歳くらいになるときれいな発音で口ずさむようになるので驚きですよ。

0歳、1歳にオススメな英語教材

以下にあるYouTube「Super Simple Songs – Kids Songs」シリーズなどで英語の音楽で楽しく英語に触れされるだけで十分です。

電車好きの子供には、機関車トーマスの歌などもよいですね。

講師ケン

英単語の「Stop」は英語「Stop」としか書けず、カタカナの「ストップ(Sutoppu」)ではありません!

「p」の後ろに自動的に母音「u」を補ってしまう日本人の習慣や、英語はカタカナでは書けない違う言語。この事を学ばせるのには、日本語の概念が無い0、1歳は非常によい時期です。

我が家ではご飯を食べる時にYoutubeを見せていました。行儀悪いのですが、見せると食べてくれて勉強になっていたので良いかなと(笑)

0歳、1歳のNGな英語教材

この歳の子供には英文法などを学ぶDVDなどは必要ありません。音楽などで楽しみながら発音・イントネーションになれるだけで十分です。

ママ向け雑誌に広告を載せている高額な英語教材も必要ありません。

ディズニーの英語システム(DWE)について

この年代のママ向けの色々な雑誌で広告をしている「ディズニーの英語システム(DWE)」は絶対に買う必要はありません。無料DVDで誘っておいて、実は80万円します・・・

仕事で確認したことありますが、大した内容でもなく公式HPでは料金も隠している酷い教材です。

私の子供(5歳)に今までかかった費用は、80万円なんてしませんが立派にバイリンガルになりました。高いだけの教材は注意してください。価格ではなく内容が大事です。

2歳の英語教育:英会話はNG。日本語を母国語として理解させる。

2歳の英語教育:英会話はNG。日本語を母国語として理解させる。

日本語で会話ができるようになるこの時期には、あえて英会話はやらせません。英単語を楽しく覚える事だけに専念しました。

日本語の文法、基礎を子供なりに理解しようと努力しているので、ここで他言語を学ばせるのは混乱の元です。

りんご・Appleなど一緒に単語を覚える「語彙習得」は促しましたが、オンライン英会話・英会話教室など会話をして文法的に混乱しそうな機会からは遠ざけるのがオススメ。

講師ケン

会話ができるようになる2歳のタイミングで同時に2つの言語を教えてしまうと、色々と支障が出ます

同じ英語講師仲間で2歳から日本語と英語を並行で育てた子がいるのですが、小学校に上がった今でも日本語の途中で急に英語を話したり、英語の途中で日本語が混ざったりとかなりブロークンな状態で苦労しています。

文法の基礎理解がある程度済むまでは、二ヶ国語を一度に学ばせるのはオススメしません。

2歳にオススメな英語教材

2歳では英会話より、語彙習得を目指しましょう。

オススメの教材は「ディズニー 日本語英語 ことばがいっぱい! マジカルずかん プレミアムDX」です。ホントこれしかないです。

こちらの「日本語英語モード」を使用。絵本にあるイラストをペンで指すと「日本語」 → 「英語」の順で話してくれます。

講師ケン

「日本語」 → 「英語」順番で話してくれる機能が非常に大事。日本語のみ、英語のみでは意味ないです。

りんごを見て、日本語では「りんご」英語では「Apple」と日本語&英語を一緒に覚えてくれるので、語彙習得をするこの時期に非常に効果的。

Amazonであれば7,000円程度で買え、5歳くらいまで使えるので買って損ナシ。

2歳にNGな英語教材

上記に似た教材でも、「英語モードのみ」「日本語モードのみ」である「0さいからの にほんご えいご ことば絵じてん」などはバイリンガルにする視点からは、やめておいた方がよいです。

日本語だけ学ぶのであればよいと思いますが、日本語 → 英語とセットで話さないので、日本語と英語の繋がりを持てず効果が少ないです

また、熱心なお母さんは2歳でも英会話をさせたいかもしれないので止めはしませんが、オンライン英会話などをするにしても、単語あてクイズなど文法とは関係ない事を学ばせてあげてください。

講師ケン

2歳のお子さんで英会話をしっかりやると、日本語で文法を覚えている段階なので、どっちもブロークンな子に育ってしまうおそれがありオススメできません。

3歳の英語教育:英会話の開始

3歳は日本語の基礎も出来て、単語は知らなくても会話は成り立つ状態ですね。

この状態であれば英会話を始めるのに最適です。ガンガン英会話をはじめていきましょう

3歳にオススメな英語教材

2歳でオススメした教材の「ディズニー 日本語英語 ことばがいっぱい! マジカルずかん プレミアムDX」は3歳でも語彙力強化のために続けてやりましょう。

そして、3歳からは「英語で伝える事を楽しむ」きっかけを作るために「オンライン英会話」か「英会話教室」に通うのがよいです。

話す練習をすることはバイリンガルへの最短ルートです。

幼児の場合「オンライン英会話」か「英会話教室」どちらがよいか悩みますよね?以下にメリット・デメリットをまとめました。

メリット デメリット
オンライン英会話 ・月3,000円程度
・通学の手間が無い
先生をリアルに感じられない
英会話教室 外国人をリアルに感じられる ・月7,000円程度
・通学する必要がある
オンライン英会話のメリット・デメリット

オンライン英会話のメリットは何より手軽に出来ることです。費用が安いのもありますが、3歳児を連れて通学しなくてよいのもメリット。通学中グズって困るなんて心配もありません。

ただし、講師の顔をリアルに感じられないデメリットがあります。

一度でも外国人と親しくしたことがあるならオンライン英会話もよいのですが、はじめて会話する外国人がモニター越しだと「なぜ英語を話す必要があるのか」実感がわかずにやる気のでない子がいます。

そういう子には「外国人」をリアルに認識できる英会話教室がオススメです。

オンライン英会話と英会話教室どちらも無料体験学習をしているので、やってみて子供の表情をみて子供が楽しんでいる方に通わせるのがよいです。

講師ケン

お子さんが「楽しい!」って思ったスクールにするのが長続きさせる秘訣です。

一番大事にするのは、子供の「英語が好き・楽しい」という気持ちです。飛躍的な伸びに繋がります。

幼児への英語の意識づけ

この歳になると日本語の文法・概念を一通り理解しているので、「今から英語で話そうね~」と英会話前や練習する際には意識づけをして、「違う言語」である認識をさせてからはじめるのも効果的です

また「英語を話す」動機づけとしては、子供に「日本語が通じない人がいる」ということを理解させ、それ以外の人とは「英語で話すと通じる」と教えるとよいです。子供のやる気が違いますよ♪

3歳からのオススメのオンライン英会話スクール

幼児専門コースがあって、陽気な先生が多い所がオススメ

まじめに発音の指導をしてくれるスクールでもよいですが、何より楽しみながらやれているかお子さんの表情を見ておくとよいです。

最初のレッスンは誰でも緊張するのでいくつか並行でオンライン英会話の無料体験をしてみて、お子さんに合っているところを選ぶのが良いですね。

オンライン英会話で3歳から受講可能で幼児向けのプログラムがありオススメできるのは、GLOBAL CROWNハッチリンクジュニアリップルキッズパークの3つが良いです。

3校とも幼児英会話教育に定評があるので、無料体験してみて子供が楽しんだ方に通わせるのが良いと思います。

講師ケン

ちなみに、我が家は長男がハッチリンクジュニアとリップルキッズパークの両方を使い、次男がGLOBAL CROWNを受講しています。

どちらも教育内容的には高水準で変わりなく料金も同水準なので、お子さんの好みで選ぶのがオススメです。

ハッチリンクジュニア


ハッチリンクジュニアは、3歳から受講可能で、幼児専門クラスがあり講師も優しいキッズ専門のオンライン英会話スクールです。

月2,980円からで、一つのアカウントで兄弟・家族で使用することが出来ます。

リップルキッズパーク


こども専門オンライン英会話のリップルキッズパークは、子供に特化したカリキュラムで陽気な先生が多いです。

月2838円からで、こちらも一つのアカウントで兄弟・家族で使用することが出来ます。

GLOBAL CROWN

GLOBAL CROWNは、バイリンガル講師による幼児英会話に特化したスクールです。

授業料は少しお高い月9,800円です。お金に多少余裕があれば、GLOBAL CROWNが一番おススメ。

なぜなら先生が帰国子女バイリンガル日本人のみなので、バイリンガルになろうとする子供が何に苦労するかを熟知しているからです。コトワザ「餅は餅屋に聞け」の通りです。

バイリンガル講師が楽しみながら、質問力・表現力を身につけるようにレッスンしてくれるので子供が興味をもって続けてくれます。

自分が苦労した発音・リスニングなども丁寧に指導。

まだ設立して4年程度ですが、英会話講師の私から見ても予習・復習をきちんとさせるなど、レッスン時間以外も含めて子供をバイリンガルにしようとしてくれる実践的なスクールです。

3歳からのオススメの英会話教室


ペッピーキッズクラブは、1歳から通える英会話教室です。

1歳から通わせる必要はないですが、3歳から外国人とリアルに対面してお話しする物怖じしない性格をつけるにはピッタリのスクールです。

教育内容も幼児が楽しみながら学べるような、歌・踊りを踏まえたオンライン英会話では出来ない体験型の活きた英語を学べるのがメリットです。

スクール場所・曜日によっては日本語講師にあたる場合もあるので、外国人講師が良い場合は無料体験で何曜日だと外国人の先生になるかを確認するのが良いと思います。

講師ケン

我が家の長男は、ペッピーキッズクラブにも通わせています。先生との英語のレッスンが大好きで、ペッピーキッズクラブに通わせてから英会話も上達し性格もかなり社交的になりました。

フィリピン人の英語について

オンライン・通学型ともに英会話講師にはフィリピン人講師が多いです。

「子供の先生は、ネイティブでないフィリピン人の英語でも大丈夫なの?」と相談を受けることがありますが、フィリピン人の英語はとてもきれいで何の問題もありません。

むしろフィリピンの国柄で陽気な方が多いので、キッズ英会話でフィリピン人講師は人気があります。

3歳にNGな英語教材

安いからといって、大人向けのオンライン英会話スクールを一緒にうけさせても何も分からず子供は怖がるだけです。英語に拒否反応を持ってしまいます。

必ず幼児向けのプログラムがある英会話スクールを選ぶようにしましょう。

4歳の英語教育:英会話の継続

基本的にやることは3歳の時と同じです。語彙を増やしつつ会話をガンガンしていきましょう。

3歳から楽しみながら英語教育を一年継続出来ていたら、4歳時点での発音・リスニング力は一般的な大人以上になっています。「子供の吸収力うらやましいです(笑)」

あとは語彙力を増やしつつ、会話表現を楽しみながら増やしていけばバイリンガルまでもう少しです。

講師ケン

我が子の4歳時点では、リスニング力が0~2歳でついていたのですべて聞き取れているのに驚きました。私は苦労したので羨ましかったです(笑)

2,3歳で日本語(文法)は大体覚えていたので、日本語・英語の言語の切り替えも上手に出来、留学経験がある私よりも発音もきれいです。

4歳からのオススメの英会話教材

英会話スクールは通いつつ、4歳になったらハッピーイングリッシュを使うのがバイリンガルへの近道。

推奨年齢5歳からの教材ですが、4歳からでも全く問題なく使えます。

キッズ英会話の第一人者のイムランさんが『自分の子どもに英語を教えるために作った本気の英語教材』で、リエゾンの理解・発音改良・リスニング力向上においてこの教材を超えるキッズ向け教材はないです。

値段もディズニーの英語システム(DWE)と違い良心的で29,800円の買い切りで、兄弟で使うこともできるので非常にリーズナブル。

我が子に買った最後の教材がハッピーイングリッシュで、それ以降我が家は教材を買っていません。

バイリンガルにするのにかかった費用

我が家は紹介した5歳までの英語教材+オンライン英会話スクールの総費用が18万円程でした。たった18万円で立派なバイリンガルになってくれました。

ディズニーの英語システム(DWE)の4分の1以下ですね。また今度書こうと思いますが、あまり役に立たなかった無駄な教材も買ったので実質15万円程度でバイリンガルになれると思います。

友人の子供にも同じ勉強法・教材を2歳~4歳の間試してもらったのですが、同じくバイリンガルになれたので再現性は高いと思います。

同じ子供をもつ親として、英語講師の立場から役に立った教室・教材のみを紹介しました。気になった方は参考にしてみて下さい。